活動報告

【渡辺やすしの公約実現!】新宿区の敬老祝い金の一部が令和6年度から廃止されます!

 こんにちは。新宿区議会議員の渡辺やすしです。令和6年度の新宿区の予算案が議案送付されました。今後、新宿区議会議員として予算特別委員会や、議会で審議されることとなります。

 一般会計の予算規模としては、前年度と比較して、150億円、8.9%増額で、過去最大の1845億円となりました。予算案の審議まで、渡辺やすしの「令和6年度新宿区予算案のここがスゴイ」「令和6年度新宿区予算案のここがダメ」について、わかりやすく解説していきます。

 本日は「令和6年度新宿区予算案のここがスゴイ」の1発目です。

 私が昨年4月の新宿区議会議員選挙で廃止を公約に掲げ、昨年11月の議会での一般質問で区長に対して廃止を迫った「敬老祝い金」が、令和6年から一部で廃止することが予算案に盛り込まれました!敬老祝い金は平成8年からスタートした制度ですが、一部が廃止するのは初めてのことです。

  敬老祝い金の問題点につきましては、こちらの記事をご覧ください。

 今回の予算案では、議会で渡辺やすしの一般質問についての「一貫して平均寿命は延びており、還暦や古希など、これまで長寿のお祝いとされてきた節目が、社会通念にそぐわなくなってきています。こうした時代背景や近隣区の状況も踏まえ、ことぶき祝金のあり方については、調査・研究をしてまいります」という区長答弁を受けて、70歳(古希)での5千円の敬老祝い金の廃止が決まりました。さらに、96歳、97歳、98歳、99歳と毎年、3万円を支給していた敬老祝い金も廃止となり、95歳で3万円が支給されるという形に縮小しました。

 これらの廃止により、令和6年度は8317万円を計上していた敬老祝い金の予算が約2000万円節約できることになります。敬老祝い金は毎年行っていた事業なので、この2000万円の税金の無駄づかいの節約は、来年以降も続くことになります。

 一般に、行政の予算では新たに何かを始めることよりも、毎年行ってきた事業を中断したり、廃止することのほうが難しいです。今回の予算何でも第三次実行計画実現のため、101事業で約195億円が計上されているにもかかわらず、事務事業の見直しとしてはわずか24事業だけです。その中の一つに、私が選挙前より、①政策効果が不明②世代間格差を助長する、として廃止を主張してきた、「敬老祝い金」の一部廃止が盛り込まれたことは大変意義深いことです。

 https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000386047.pdf

 昨年の新宿区議会議員選挙の選挙公報はこちらから閲覧可能ですが、「敬老祝い金の見直し」を公約として掲げた候補者は、渡辺やすし、ただ一人です!高齢者偏重政治をやめる、政策効果のない高齢者予算を削る。これは実現困難であると選挙中も当選後も、多くの方に言われました。

 ですが、「敬老祝い金の廃止」を政策として掲げ当選し、議会においても一般質問として区長に迫り、実際に平成8年の制度開始以来、初めて一部廃止が決まりました。これは、私の個人の能力だけでなく、私を応援し上位当選させてくださった区民の皆さまの世論による点も大きいです。また、私からの問題提起を一部、受け止めてくださった吉住健一区長の姿勢も評価します。

 これからも、渡辺やすしは選挙の時にお約束した「高齢者偏重政治をやめて、限られた税金の使い道を現役世代に」という公約を実現するため、活動し続けます!ぜひ、応援お願いします。

 

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