新宿グルメ

新宿区プレミアム付き商品券の購入期限が迫る!オススメの対象店を紹介。制度がはらむ問題点も解説!

こんにちは。

新宿区議会議員の渡辺やすしです。

新宿区プレミアム付き商品券の購入期限が6月30日(金)23:59までと迫っています。

令和5年度 新宿応援キャンペーン 新宿区プレミアム付商品券 (shinjuku-ouen-campaign.com)

新宿区プレミアム付き商品券とは何か?

 この新宿区のプレミアム付き商品券は、新宿区民が10,000円分購入すると13,000円分使える商品券で、一人5冊まで購入可能。5冊買うと、65000円分使用でき、15000円分お得に買い物ができます。

 ですが、注意も必要です。一つは使用期限が今年の8月1日から来年の1月31日と限られていること。二つ目は使用店舗が限られていることです。この商品券はHPに記載されている使用店舗でしか使えません。伊勢丹、ヨドバシカメラ、サントクなどの大規模スーパーやデパートのほか、こちらが政策のメインですが、小さな個人商店でも使用可能です。さらに、13000円のうち、6500円は共通券としてすべての店舗で使用できますが、6500円は専用券として「中小企業基本法に基づく中小企業」でしか使用できません。ですから、購入前にどこのお店で使えるのかを調べておかないと、買ったはいいけど、使いでがなくて困るという問題が発生します。

 これは個人商店を念頭に置いていますが、新宿区に本社があるヨドバシカメラ、サントク、丸正など新宿区に本社がある大規模店では「共通券」「専用券」として使用可能です。ですが、あくまで政策の本旨は個人商店の応援です。そこで、以下では、私が個人的におススメする「共通券」「専用券」の両方が使える個人経営の飲食店をご紹介します。渡辺やすしは区議会議員になる前、「グルメツイッタラー」の「新宿のなべやす」として活動していました。その経験を生かして、しがらみ・そんたくなしで選んだ、本当においしいお店ばかりです。

渡辺やすしオススメの新宿区プレミアム付き商品券が使える個人飲食店!

1.四ッ谷・たん焼き忍

https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13000943/

 茹でタン、タン塩焼き、タンシチューの旨さはもちろん、〆の焼おにぎりやブロッコリーのお浸しなども旨い。タン料理はそう毎月食べたくなるもんでもないけど、またしばらくたったら再訪したくなる。客単価5000円ほど。

2.新宿御苑・大貫

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13191277/

 肉もさることながら、白米がとにかくうまい。コースのみだけど、米がでるタイミングも決められていて、ここからは米と食べてくださいという感じも好き。店員が肉を焼かなくなったのは残念。客単価1万5千円。

3.新宿御苑前・古月

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13030918/

ランチは麻婆豆腐か、週代わりで旬の食材を塩味で炒めたのを選べる。個人的には後者のほうが、滋味深いこの店の真価がよくでてると思う。野菜スープも旨いし、週一で食べてもまったく飽きないしもたれない。冷やし担々麺も必食!

4.高田馬場・伊豆栄

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13090418/

 同名の鰻屋は多数あるけど、ここが段違いに旨い。注文してから30分以上経ってでてくる鰻はふっくらして、タレも甘くて、ひたすらに好みだ。3000円で食べる鰻としては最適解じゃないだろうか。

5.新宿西口・天府舫

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13129407/

牛肉の水煮、棒々鶏、麻婆豆腐。机の上が真っ赤に。痺れるような唐辛子と山椒の辛さなんだけど、何故かあとをひく味で、汗だくになりながら完食してしまう。夜は客単価5千円。昼の担々麺などの千円ランチも素敵。

多額の事務運営費などプレミアム付き商品券の費用対効果には疑問も!

 以上のように、お得に買い物を楽しめる「プレミアム付き商品券」ですが、良い点ばかりではありません。この施策は私が区議会議員になる前に決定した令和5年度予算案に組み込まれているものです。

こちらのプレミアム商品券には11億4400万円の税金が使われていまます。30万冊発行されるので、30%のプレミアム分に充当されているのは9億円。ということは、2億4400万円は運営コストにあたります。この施策を行う文化観光部産業振興課に取材したところ、この2億4400万円の運営コストは、業務委託しているJTBへの手数料のほかは、紙の商品券の印刷代が多くを占め、区民にもれなく政策を告知するために全戸に送ったハガキ代(2300万)などに使用されています。他自治体では、同様の産業振興策として、商品券ではなく、PayPayやd払い等の他のキャッシュレスキャンペーンなどをおこなっているところもあります。「お得」というだけでなく、他自治体の施策と比べて、商品券という配布方法が適切だったのか、効果検証をしっかりと行っていく必要があると考えます。

 引き続き、このプレミアム付き商品券の政策効果について、政策効果を検証していきます。

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