今年もよろしくお願いします。
新宿区議会議員の渡辺やすしです。
本日は、昨年行われた第四回定例会の「子どもを受動喫煙から守る環境整備について」の渡辺やすしの議会質問の成果を振り返ります。

質問の背景などについては、以前詳細に解説した記事を公開しておりますので、ご覧ください。
この代表質問のダイジェストは「新宿区議会議会だより」にも掲載されています。

新聞折込のほか、新宿区議会HPからもご覧になれます。
https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000444731.pdf
渡辺やすし「新宿区としても、受動喫煙は大人と比較しても、子どもの生命や健康により深刻な悪影響を及ぼすとお考えですか?大人に比べ、自らの意思で副流煙を避けづらい子どもを受動喫煙の悪影響から守る環境整備が必要だと認識されていますか?」
吉住健一新宿区長「子どもの頃に受動喫煙の機会があった場合、成人になってからの肺機能の低下や呼吸器障害のリスクの上昇と関連しており、受動喫煙は子どもの健康に悪影響を及ぼすものと認識しています。また、たばこの煙に含まれる有害物質は、乳幼児突然死症候群や喘息、気管支炎等の要因になることが示唆されており、子どもを受動喫煙の影響から守る環境整備は必要であると考えています。」
渡辺やすし「新宿区としては生活道路において路上喫煙が増加していることを示す、路上喫煙率調査結果や路上喫煙に関する相談件数の増加傾向をどのようにとらえられていますか?また、路上喫煙に関する相談の中で、小学校や幼稚園、保育園、小児医療施設といった子どもが行かざるを得ない施設周辺で発生したり、子どもの通学・登園時間と重なったりするなど、子どもへの受動喫煙の影響が大きい事例は確認されていますか?これらの事例についてはどう対策をされ、その効果はどのようなものでしたか?定量的、定性的、2つの側面から明らかになった、現在の新宿区における路上での子どもへの受動喫煙状況について、区長は一定の課題意識をお持ちですか?」
新宿区長「新宿区では、令和6年度から加熱式たばこを路上喫煙率調査の対象に加えたことにより、歩行者等のうち路上喫煙をしている人の割合は増えています。また、路上喫煙に関する相談が多い地域では、付近にある事業所や専門学校等へ通勤・通学する人が大通りから生活道路に入って路上喫煙をする傾向を把握しています。」
渡辺やすし「受動喫煙の悪影響から子どもの生命や健康を守る環境整備さらに進める上では、区や各議員のもとに寄せられている路上での受動喫煙被害は氷山の一角である可能性があるため、新宿区の子どもたちの受動喫煙状況に対する調査が必要であると考えます。小学校、区立・私立保育園・幼稚園・子ども園や、小児医療施設と連携して、通学時、登園時の路上喫煙の被害に関する一律のアンケート調査の実施を検討されませんか?アンケート調査の結果、子どもたちが相対的に路上喫煙の被害を受けやすい地点と時間を統計的に割り出し、路上喫煙禁止パトロールの巡回シフトに反映させるのはいかがでしょうか?」
新宿区長「区に寄せられる相談では、路上喫煙が多く見られる時間帯が、小学校や幼稚園への通学・通園、保育園の送り迎えなどの時間帯と重なっている事例もあります。区は相談を受けた際、その都度現場を確認し、パトロール員による指導・啓発、看板や路面シートの表示を行うなど、それぞれの状況に応じて一件一件丁寧に対応しています。特に保育園周辺の事例では、保育園職員にヒアリングを行い、
園児の送り迎えや散歩の時間のほか、周辺事業者の昼の休憩時間にパトロールを実施するなど、きめ細やかに対応しています。ご提案の関係施設へのアンケートの実施は考えていませんが、引き続き、相談によって路上喫煙の多い時間や場所を把握し、パトロールを重点的に行うなど、路上喫煙対策に向けた取組を進めてまいります。」
渡辺やすし「受動喫煙を減らすためには、喫煙をやめる意志があるにも関わらずやめられない状況を、「ニコチン依存」と捉えた上で、適切な禁煙治療を行うことが効果的です。区民が禁煙治療を受けるきっかけ作りのため、墨田区、江戸川区、文京区、中央区、江東区などでは複数の特別区で禁煙外来医療費への助成金を交付しています。禁煙治療に効果的であるとされる禁煙補助薬「チャンピックス」の出荷が長らく停止されていましたが、本年10月30日より再開され、これを機会に禁煙治療を行いたいと考えている区民も多くいると考えられます。そこで、区ホームページにおける、現在の禁煙治療に関する情報提供に加え、「チャンピックス」の出荷が再開されていることを情報提供した上で、禁煙外来医療費への助成金についても検討されませんか?」
新宿区長「区では、「たばこをやめたいと思っている方」に対し、区ホームページで情報発信をしています。この中で、ニコチン依存度チェックと、その程度に合わせた禁煙方法を紹介しています。ニコチン
依存度が低いから中程度のは、薬局で購入できるニコチンパッチなど一般医薬品の活用を、中程度から高いには、保険適用で受診できる禁煙外来の利用をおすすめしています。このほか、薬局や保健センターの禁煙相談など、個々の状況に合わせた禁煙支援を行っています。チャンピックスを利用した禁煙外来医療費については、既に保険適用されているため、医療費助成は考えていませんが、出荷が再
開されたこと等、区民への情報提供については、検討してまいります」
渡辺やすしの路上喫煙対策を求める代表質問に対し、新宿区長が『住民相談による路上喫煙パトロールの強化』を明言しました。ぜひ、新宿区で途上喫煙を発見したら、ごみ減量リサイクル課に通報しましょう! 区長から「課題意識がある」という言質を取るという私の議会質問のスタイルは、その問題困ってる区民からしたら何を悠長なことをと、思われると思うかしもしれません。でも「ストリートレベルの官僚制」と言われるように、現場公務員の「やる・やらない」も裁量が大きいのです。現場の公務員を「やる」モードにするためには、首長が方針を議会で明言することが大事なので、今回の議会質問へとつながりました。
今回の成果を受けて、路上喫煙を通報するようの画像を作成しましたので、ぜひ、拡散にご協力ください。

また、今回の成果を踏まえ、ざっくばらんに、新宿区政について話す「第13回新宿区議会議員・渡辺やすしと飲んで語らうバー」を、1月23日(金)午後6時から開催します。今回は新しい試みとして、先着10名様で私が調理したビーフストロガノフを1000円で販売します。区民以外の参加も大歓迎です。参加希望者は公式LINEやXのDMまでご連絡をいただけますと幸いです。












