活動報告

街頭での演説やビラ配りは「迷惑」。今も、その思いは変わりません。

 高齢者偏重政治にNO!20代から50代の現役世代が主役の新宿に!

 37歳・完全無所属で政治活動を行っている渡辺やすしです。

 政治活動をスタートして1か月。毎朝夕の駅でのご挨拶、昼のスーパー前での演説ポスティングは別として、3000枚のビラを配布し、のべ100回以上、演説を行いました。

 駅頭で早朝や夕方に演説し、ビラを受け取っていただくのは大変ありがたいです。その一方で、私自身はサラリーマン時代、憂鬱な朝の出勤時に演説をしてる人や、ビラを渡してくる人は、自分にとってメンタルを削る余計なノイズでしかなく怒りがわいていた、ということも決して忘れたくないと思います。

 政治活動している人が演説する朝と夕方の駅は、仕事に行かなくてはいけない&仕事で疲れた人にとって、もっともしんどい時間。その時に、強制的にビラを渡され、それを断ることに体力を使いたくない。また、政治的な主張を耳にさえしたくない。1か月前の私と同じように考えている人は多数派だと今も思っています。

 もちろん、朝にビラを配られたくない&政治的主張を聞きたくない、からといって、政治的意識が低いわけでは全くない。元気な日だったらいいけれど、朝に仕事に向かったり、仕事がうまくいかず帰路についた憂鬱な夕方に、余計なノイズで体力を削られたくないという思いに過ぎない。

 早朝に会社に向かう人にや疲れて会社から帰ってくる人に、ビラを渡す演説をすること自体が、政治的な主張への賛否とは別の論点として、「コスト」「負担」だという認識はすべての政治活動をしている人が肝に銘じるべきだと思います。私自身も政治活動として、演説をして、ビラを配ること自体が、政治的主張の是非とは別の問題として、街の人々に迷惑をかけているという自覚はあります。その上で、健全な民主主義のためには政治活動として、街で演説をし、ビラを配ることの意義も少なからずあると認識しています。民主主義のための「必要コスト」として、少しでも受け取る人が不快にな音量やビラの渡し方を研究して、政治活動を続てていく所存です。

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