住民相談

頻発する西新宿の路上喫煙を意外な原因とは⁉【新宿区議会議員・渡辺やすしの住民相談 第1号】

高齢者偏重政治にNO!

20代から50代の現役世代に優しい新宿に!

新宿区議会議員の渡辺やすしです。

 議会活動(予算の提案・審議、各種施策の審議や提案、条例の審議や提案)を通して「新宿区の税金の使い道を現役世代に向けたものに変えていく」という大テーマのほかに、基礎自治体の議員として住民から寄せられた区政に関する身近なお困りごと(ごみ問題、道路の破損、路上喫煙、交通安全、教育問題など)について解決していく「住民相談」という大事な仕事が区議会議員にはあります。

 この住民相談を渡辺やすしは公開性にしたいと考えています。相談者の個人情報は隠した上で「相談内容」→「担当者部署との面談結果」→「具体的」な改善案を、公式ホームページで公開します。狙いとしては、以下の3点になります。(1)区民が発見した「問題の存在」、部署に取材してわかった「問題の背景」を区民全員に共有することで、一人のとっての問題が、区政全体への問題へと昇華すること(2)やり方や内容がよくわからない「区議会議員への住民相談」を見える化することで、区民が住民相談をしやすくなること(3)区民全体への公共性がない特定の個人と相談した区議会議員のみの利益に資する単なる「口利き」の防止すること

 すでに複数進行している案件がありますが、記念すべき住民相談第一号についてご紹介します。

「西新宿駅近くの路上喫煙をなんとかしてほしい。私は現在妊娠中で、副流煙を吸わないように生活していますが、自宅からに通勤に使う西新宿駅までの道中に大量の路上喫煙をしている人がいる。出産後も同じ道路を使うため、副流煙が心配です」

 こちら、公式LINEから私に相談が寄せられました。早速、西新宿駅で相談者の方とお会いし、問題の道路を案内していただきました。

 

 問題の道路は、都庁から西新宿駅に向かうハイアットリージェンシーの横。大量の路上喫煙を警告する看板は掲げられていますが、埋め込みを見ると、大量の吸い殻が残されています。そもそも、路上喫煙は「新宿区空き缶等の散乱及び路上喫煙による被害の防止に関する条例」で禁止されています。

 なぜ、西新宿駅周辺だけがこれほどタバコの吸い殻が残されいるのか?新宿区の路上喫煙問題を担当する「ごみ減量リカイクル課」に早速問い合わせてみました。その結果、西新宿駅界隈の路上喫煙問題の背景が明らかになってきました。

 ことの発端は2019年。2020年4月に公共施設はもちろん、飲食店などでも原則屋内禁煙とする「改正健康増進法」の施行を前に、東京都は都庁にあった喫煙所を閉鎖しました。そのため、都庁利用者など、多くの喫煙者が路上にあふれることになりました。追い打ちをかけたのが、コロナ禍です。コロナ対策で密を避けるため、多くのオフィスビルでは喫煙所を閉鎖しました。西新宿駅界隈は特に多くのオフィスビルがあったため、さらに多くに喫煙者が路上にあふれることになりました。

 新宿区としては、近隣に喫煙者が収容できる喫煙所がないことが路上喫煙の原因であるという問題意識のもと、コロナ禍が落ち着いてきたことを背景として、西新宿のオフィスビルに喫煙所の再開を要請し、いくつかのビルでは喫煙所を復活させています。

 また、「改正健康増進法」では屋内の喫煙所を閉鎖することが義務付けられていますが、屋外の喫煙所については対象外です。そのため喫煙者が路上に溢れないようにするため、多くの自治体では屋外の喫煙所を残していて、新宿区役所にも屋外に喫煙所が残されています。そこで、路上喫煙者の数を抜本的に減らすため、新宿区環境清掃部は東京都総務局に対しても「屋外喫煙所」を設置するよう申し入れましたが、東京都から拒否されている、ということでした。

 新宿区では西新宿のオフィスや都庁への申し入れのほかには、路上喫煙の防止を呼びかける新宿区職員による路上喫煙禁止パトロールを強化することで対応しています。路上喫煙禁止パトロールは、新宿区が委託して行われている事業で、平日は午前8班体制・午後は7班体制で行われ、土日祝日は午後のみ5班体制で行われています。一見、大規模な人員を割いているように思えますが、その人数で新宿区全域をパトロールするため、どうしても西新宿付近のみに職員を常勤することはできません。

 私からの今回の件の問い合わせを受けて、西新宿駅付近の路上喫煙禁止パトロールの割合を増やすことを、ごみ減量リサイクル課にはお約束をいただきました。ですが、抜本的な解決策のためには、①都庁に屋外喫煙所を設置すること②生活環境パトロールの職員の増員すること③「新宿区空き缶等の散乱及び路上喫煙による被害の防止に関する条例」を改正し千代田区のように罰則規定をつけること、が必要であると渡辺やすしは考えるため、議会活動を通してこの3点を引き続き働きかけていきます。

 日本の首都である東京の、都庁は日本のど真ん中。そのお膝もとで、路上喫煙が野放しになっているということは、新宿区や東京都だけの問題ではなく、日本全体の国際的なイメージの低下にもつながる重要な問題であると認識しています。渡辺やすしは、引き続き、西新宿駅周辺の路上喫煙問題に取り組んでいきます。

第一子が生まれました。子育て世代の当事者として新宿区議会議員として活動していきます。前のページ

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