こんにちは。
新宿区議会議員の渡辺やすしです。
4月24日にAbemaTVの「AbemaPrime(アベプラ)」に生出演し、新宿区の迷惑民泊問題について、議論してきました。
出演部分の動画は、番組の公式YoutubeにUPされていて、無料で見れるので、ぜひご覧ください。
実際に番組で発言したことと、、発言したかったけど、時間が足らず発言できなかったことを総合すると、以下のようになります。
国に対して提出した民泊規制を求める新宿区議会としての意見書には、新宿区議会 38人の区議全員が賛成しました。保守もリベラルも関係なく一致したのは、それだけ現場の被害が深刻だからです。私たち区議は皆、騒音、不適切なゴミ出し、深夜に知らない人が民泊と間違えて訪ねてくる誤訪問問題と、民泊によって住環境が脅かされているという相談を区民の皆さんから日々受けています。新宿区も、住宅地での営業規制やマナー指導、苦情対応など、できる限り取り組んできました。しかし、自治体だけではもう限界です。法改正を含めて国が制度を見直さなければ、新宿区民の住環境は守れません。
そもそも民泊制度は、空いている住宅や空き部屋を有効活用するために始まったはずです。ところが 新宿区 では、新築マンションができると、民泊需要を見込んだ取得や賃借が進み、住民の入居機会が減ったり、家賃上昇につながるケースもあります。本来、住むための住宅が投資商品になってしまっている。これは制度の趣旨から外れているのではないでしょうか。住宅不足の都市部で、住宅を宿泊施設に転用し続けていいのか。そこが問われています。
また、民泊事業者や管理会社のすべてが問題だと言うつもりはありません。むしろ、ほとんどが真面目な事業者だと考えています。しかしながら、残念ながら管理が行き届いていない事業者が新宿区に存在するのが実態です。新宿区には年間1100件以上、民泊に関する苦情や相談が寄せられています。だからこそ今回の意見書が出されたのです。
営業の自由は大切です。私たちも、真面目にルールを守って運営している事業者まで否定するつもりはありません。しかし、その自由のために住民へ我慢を求め続ける制度は見直すべきです。民泊ゼロを求めているのではありません。観光と住民生活は両立できます。そのために、管理責任を果たせる事業者が報われ、地域の実情に応じて自治体が適切にルールを定められる制度へ改めるべきだと考えます。
真面目に運営している事業者の皆さんには、ぜひ業界としてルールづくりを進め、悪質な事業者を減らす取り組みをしていただきたいと考えています。番組内でも民泊事業者の方から、騒音計を民泊施設に取り付けるなど、迷惑防止のための具体的なアイデアを聞きました。事業者からの具体的な迷惑民泊を減らすための提案があれば、新宿区議会も行政も真摯に耳を傾けるべきだと思います。
この記事を読んだ、新宿区民の方や、新宿区で民泊事業を営む方からのご意見やご感想をお寄せいただけましたら幸いです。













