こんにちは。
新宿区議会議員の渡辺やすしです。
以前、このHPでもご報告させていただきましたが、西新宿ではKDDI前や新宿住友ビル前などで路上喫煙が多発し、付近で生活する住民の方が副流煙で困っているという問題がありました。
新宿区では路上喫煙調査を2005年から開始し、2018年から現行の調査方法に改められました。駅周辺調査地点40か所、生活道路調査地点30か所で、午後2時から3時までの間に通行者と路上喫煙者の数をカウントし、同じ調査地点を続けることで、路上喫煙率の推移を把握し、路上喫煙対策の効果検証のツールとして活用されてきました。最新の調査によると、駅周辺は0.08%、生活道路が0.27%の喫煙率で、それぞれ目標とされている0.1%、0.5%を下回っています。
ですが、住民の方から多く相談が寄せられ、私が現地に赴いて調査した西新宿のオフィス街は路上喫煙調査の調査地点に含まれておらず、新宿区の調査では把握できない路上喫煙の暗数が多くあるのではないかという問題点を昨年6月の議会で区長に対して、追及しました。路上喫煙の調査では把握できない暗数がある状態では、路上喫煙率が正しく把握されず、路上喫煙の罰則化も視野にいれた対策の改善は不可能です。
私の一般質問を受けて、本年度から路上喫煙の実態にあった調査地点へと改善されることになりました。
【令和5年度喫煙率調査地点】
【令和6年度喫煙率調査地点】
この表を見比べれば明らかなように、路上喫煙のメッカである、西新宿KDDI前、新宿住友ビル前が調査地点に加えられています。
これによって、令和6年度はより正しい、喫煙率を統計的に把握することが可能となります。
正しい調査地点に基づく、新たな路上喫煙率調査結果を踏まえ、渡辺やすしはさらなる路上喫煙対策を求めていきます!
【8月31日(土)は新宿区議会議員・渡辺やすしと飲むバーも開催!ぜひ、お気軽にいらっしゃてください。参加希望の方は事前に公式LINEかTwitterのDMで到着時間をご連絡ください!】