こんにちは。
新宿区議会議員の渡辺やすしです。
私は区議会議員としての活動の一環で、議員の内情の見える化を進めていて、このHPの記事でも議員としての給与明細を公開するほか、待遇や労働時間についても、明らかにしてきました。
こちらの記事は6月4日に公開したものですが、6月9日に、さらに区議の仕事や報酬を多くの人に知ってもらうため、Twitterの「給与明細買取屋さん」のアカウントを通して、私の給与明細を拡散していただきました。
給与明細買取屋さんはTwitterのアカウントで、さまざまな職業の方の「給与明細」を買い取って公開するほか、あわせてその職業を内実をわかりやすく公開するインタビューで話題を集め、現在、8万人を超えるフォロワーを抱える人気アカウントです。
私も給与明細のほかに、リプの形で、新宿区議の仕事に関する内情を率直に明かし（すべてHPで公開している記事と同じ内容ですが）、200万ちかいPVをいただき、「バズる」ことで、多くの方に地方議員のお財布事情を知っていただくことができました。
こちらでツイートの詳細はまとめられています http://kyuyokaitori.com/10264
なお、「買取り」とありますが、私の場合は新宿区議の仕事や給料内容を公開することが目的だったので、無償買取とし、金銭的な対価は受け取っていません。
この「バズ」は多くの反響をいただき、Yahoo!ニュースなどにも取り上げていただいたほか、複数メディアにも取材いただくことができました。（これらのメディア掲載につきましては、発行日が確定次第、またこのＨＰで告知いたします）
給与明細買取屋さんの人気ツイートは8月9日に「あの人の給与明細」（宝島社）として出版されることになりました。渡辺やすしの区議としての給料明細もこの本の中でも詳細に紹介していただいてますので、ぜひ、お買い求めください！
地方議員の給料はそもそも条例で公開されていますし、私が公開する前から様々な地方議員が自身の給与明細を公開されています。ですが、「給与明細買取屋さん」を通して、SNSで「バズる」経験をしたのは、おそらく私が初めてだと思います。今回のSNSの「バズ」は、私が区議会議員の仕事として必要であると考え、戦略的に実行したものです。
議員の発信力というと、該当演説で人々を巻き込んだり、自身のブログを毎日更新したり、ということが想像されるかもしれません。しかし、SNSの時代においては、「バズらせる」ことも議員に不可欠な発信力になってきていると渡辺やすしは考えます。それは、Twitterで「バズる」と当選しやすいという意味ではありません。地方議員選挙においては、地元に住んでいない人に注目されても投票行動には結びつきません。
ですが、「バズ」をとおして、私がHPに公開したのとは比較にならないくらいの方々に給与明細を見ていただくことができ、より多くの方に地方議員の仕事の内情を知っていただくことができ、投票率や立候補者の増加に貢献できたのではないか、と考えています。
さらに、SNSのフォロワーが多かったり、すぐに反響を呼ぶツイートを狙ってすることができる議員であることが、新宿区議会における渡辺やすしの政治力に直結しています。仮に、理不尽なことを言われるとたり、おかしな税金の使い道の発見すると、Twitterで公開して反響を呼ぶことができる、という武器が渡辺やすしが堂々と公約に基づき政治的な主張をする武器となっているわけです。
もっともSNSのバズは一種の飛び道具です。いくら発信力があったとしても、区民の声を聞いたり、政策を考える力がないと、意味がありません。しっかりと週３回の街頭演説をおこなったり、月一回の区議会議員バーをおこなったりするなど、新宿区民との直接の顔をあわせた対話の総数が、区議としての足腰に直結していると考えます。
渡辺やすしは、全新宿区議３８人の中も最もフォロワー数を抱えるSNSに強い議員として、今後も「バズ」を狙うのと同時に、街頭演説や区議会議員バーなど直接顔を合わせる機会がたくさん設ける区議会議員であり続けることで、「最も気軽に相談しやすい区議会議員」であることを目指します！
７月２６日（水）には、第二回「新宿区議会議員と飲めるバー」を開催します。新宿区民以外も大歓迎です！区議の仕事に興味があったり、新宿区の政治についてご質問がある方などは、お気軽に来ていただけます幸いです！
