こんにちは。
新宿区議会議員の渡辺やすしです。
1月26日に新宿シティハーフマラソンに出場し、ハーフマラソンを人生で初めて完走しました。昨年は10キロの部に出場して完走したので、2年連続新宿の街を走ったことになります。
当たり前ですが、新宿シティハーフマラソンを走ることは、新宿区政や区議の仕事となんの関係もないし、誰が走っているかなど他のランナーにはわからないので選挙の足しにもなりません。しかし、「いきなり挑戦して、努力して、成し遂げる」というマラソンでの小さな成功体験は、これからの政治家・渡辺やすしの挑戦や努力を支えてくれる気がしたため、今回の大会のエントリーした次第です。
今年、11月から年間パスを持っている新宿御苑で練習を開始し、1週間に1回程度、御苑の外周を走りました。最初は2周6キロがやっとでしたが、徐々に距離を伸ばし、最後となった12回目の練習では、最終的には5周15キロを走れるようになりました。
新宿御苑を走るのは練習のためでしたが、徐々に、都会の新宿の真ん中で、秋から冬に移ろう季節の変化を感じることができ、さらに、新宿という街の魅力に気づきました。
大会中も、沿道の方々の応援をはじめ、アルタ前では母校である早稲田大学応援部のコンバットマーチによる応援に深く感動し、あらためて、誰かに応援してもらえることのありがたさを感じました。
コース終了間近に足首を痛め、最後は足を引きずりながらでしたが、制限時間である2時間30分のすれすれの2時間27分でゴールすることができました。
思えば、一昨年の1月に無所属新人で選挙経験や親族に政治家がいないにもかかわらず、突如、政治家を目指したときも、多くの人に「無理」と言われました。ですが、当時、38歳になった、子どもが生まれたから、多くの人が無理というから、という理由だけで、何かを諦めないというのが私の人生のテーマです。落選して無職になるより、政治課題を発見して、さらに政治家になりたいと気持ちがあるのに、政治活動から逃げて、「政治家になりたかった自分」として残りの人生を送るほうが絶望感があったので、立候補を決意しました。
アラフォーという私の年齢は何かを諦める言い訳をするのにはうってつけだと思います。もうマラソンは走れない、もう選挙には出れない、もう新宿区政を変革することはできない。そのように思い込み、新たな挑戦や努力を諦めたときから、人は「老化」していくのではないでしょうか。
私は38歳で、初めて政治活動を開始して選挙に当選し、39歳で初めてハーフマラソンを完走しました。人が何かを挑戦するのであれば、「いつか」と機会を待つのではなく、今、この瞬間から始めるしかないと思います。選挙に続き、今回の新宿シティハーフマラソンでも、このことを確信しました。
渡辺やすしは、これからも新宿区議会議員として、「高齢者偏重政治をやめて、現役世代に税金の使い道を変える」「既得権益に基づく、税金の無駄遣いをやめる」という、新宿区議会の歴史で誰も成しえた議員がいない「挑戦」を続けていきます!
なお、新宿シティマラソンは、アルタ前や神楽坂など、新宿に馴染みが深い場所を走るので、区民にも、区外の人にも大人気の市民マラソンです。区民であれば、優先受付があるので、ほど出場することができます。確かに区外の人であれば人気のため出場できない人もいますが、ふるさと納税の返礼品として出場権がエントリーされています。昨年は1枚5万円のハーフマラソン出場権が用意していた100枚すべて完売し、500万円が新宿区に納税されました。新宿区民はもちろん、区外の皆さんもふるさと納税を利用して、新宿区の街を楽しんでいただけたらと思います!