こんにちは。
新宿区議会議員の渡辺やすしです。9月新宿区議会が開催されます。
渡辺やすしは、9月22日に一般質問に登場し、【追及型質問】ワーカーズコープ指定管理者取り消しについて 【提案型質問】ベビーシッター利用助成制度について、を区長に対し質問します。質問原稿もた事前に記事で公開するので、ぜひご覧ください。
さて、議会の開催に先立って、区長提案の議案が本日明らかになりました。(私は事前に説明を受けているのですが、議員同士の取り決めで公開してもよいのは、本日正午となっております)
今回の注目ポイントの一つは、歌舞伎町のネズミ対策への予算が計上されていることです。
それを受けて、担当の新宿区の環境対策課やごみ減量リサイクル課と協議を重ねてました。まず、拡散されていた動画はYoutuberが売名のため、ごみを故意にネズミに与えていたことが原因で、監視などのパトロールを強化するということでした。
ですが、そもそも歌舞伎町に不法投棄されて回収されていないゴミがある、食べ残しなどが散乱している、果物などを冷蔵庫に入れずにカウンターに置くだけでネズミが寄ってくるなどのネズミ対策の知識が飲食店のスタッフに共有されていない、などが根本的なネズミ発生の原因にあることも判明しました。そこで、渡辺やすしは、特にごみ問題などに予算をつけて対応することを申し入れました。
今回9月議会では、区長提案の9月補正予算として、歌舞伎町での殺鼠剤の設置や個別相談などの費用に865万4千円、歌舞伎町の不法投棄ゴミを随時回収する費用に364万3千円の予算が、それぞれ歌舞伎町ネズミ対策として計上されています。
SNSで話題になったトピックですし、政治的に対立するような論点ではないので、私だけでなく、さまざまな区議の方も働きかけたからこそ、実現できた補正予算案だと思います。なんにせよ、区民の方らいただいたお困りごとの声が小さな形ですが、予算がついた政策として実現できたことは、区議のして一定の仕事は果たせました。
決算特別委員会など今回の9月議会のほかのポイントにつきましては、また、別の記事で随時解説していきます。
これからも、住民相談を「政策」「予算」へと昇華していく、政治活動を行っていきますので、身近なお困りごとをお気軽に渡辺やすしまでお寄せください。