こんにちは。新宿区議会議員の渡辺やすしです。
明日、2月2日投開票の千代田区長選挙が行われます。
現職一人、新人四人の計5名が立候補しています。渡辺やすしは、完全無所属の35歳公認会計士のさとうさおり候補を応援しています。
1月30日には、九段下の街頭演説に応援弁士として、駆け付け演説をしました。
こちらの動画の18分30秒くらいから私の応援演説動画になります。
私の応援演説だけを切り抜いた動画も配信されています。
通常、自治体選挙では、所属する政党から動員がかかり、他自治体の地方議員が応援演説に駆けつけるというのがよくある光景です。私は、国政政党に所属していませんので、特に誰からもさとうさおり候補を応援してくれと依頼されたことがなければ、さとうさおり候補からも応援依頼を受けてません。そもそも千代田区長選挙ですので、さとう候補が当選しようが、当選しまいが、新宿区議会議員である私にとって、票が増えたり、政策が実現したりという具体的なメリットもありません。
それでも、私がさとう候補を応援することに決めたのは、①歳出改革を行い、補助金&給付金のバラマキをストップさせる、②どんどん増えていく税収に対し、特別区民税減税という形で、現役世代・納税世代に還元する、という国政政党候補が絶対に掲げない政策を一人で主張されていることに共感したからです。詳細な政策はこちら→https://go2senkyo.com/seijika/187069
今、新宿区をはじめ、23区のほとんどの区では、毎年、過去最大税収を更新しています。国とは異なり、特別区ではどんどん税収が増え、それに呼応するように、毎年過去最大歳出金額を更新しています。新宿区では、昨年度こそ久しぶりに実質単年度収支が赤字になったものの、それ以外は毎年「黒字」という豊かな財政を背景に、さまざまな事務事業を拡大してきました。
ですが、その中で不要不急な事務事業がたくさんあるのは紛れまない事実です。私は新宿区の歳出に62億円の無駄があると主張し、即時の歳出改革と、特別区民税減税によって現役世代・納税世代に還元すべきとあると令和7年度予算要望書でも主張しました。
千代田区長選挙をはじめ首長選挙では、特に財政豊な自治体においては、あの事業もやる、この補助金もやる、という風にバラマキに終始しがちです。それは各種業界団体から支持を受けて選挙を戦う多くの候補は、票と見返りに各団体からの要望をどんどん公約(当選後は予算)に盛り込んでいくので、放漫財政は続き、結果として、特定の業界団体に所属しない多くの一般の納税者の声は聞かれず、どんどん支払う税金だけが増えていく、という構造になります。
この構造を変えるためには、あらゆる国政政党、業界団体から要望を受けていない、首長が誕生することが重要になります。さとう候補は国政政党のしがらみがなく、特定の業界団体の支持を受けていませんから、芸能人を呼ぶ敬老会や、映画鑑賞会など税金の無駄使いを即座にやめ、特別区民税減税することを公約に掲げています。
もし、さとう候補が当選し、23区初のしがらみがない歳出改革&減税区長が誕生すれば、歳出改革&減税のムーブメントが、新宿区、東京都、日本中に広がると考えます。
渡辺やすしは国政政党としがらみがない政治を貫くため、国政政党推薦候補や国政選挙には関与しませんが、国政政党や特定の業界団体とのしがらみがない世代間格差是正&減税&歳出改革の姿勢を共鳴する地方議員をこれからも応援していきます。